臨『雁塔聖教序』褚遂良1

こんばんは!楓書法教室・かえで子ども習字教室の水口天楓です。

今日も本当に暑い1日でしたね☀️💦

弊教室のある、石川県金沢市では、熱中症警戒アラートが7月19日から本日まで連続17日間、発表されており過去最長記録なのだとか・・・。

そんな中、少し涼しくなった今日夕方は、楓書法教室のチラシ配りをさせていただきました!教室近隣の地区でひとまず100部配布させていただきました。

チラシ配りは、大変ですけれど汗水流して地道に働いている感じが、私は大好きです。

ぜひチラシをご覧になられた方、書道にご興味のある方は、楓書法教室・かえで子ども習字教室へどうぞお越しください😌よろしくお願いいたします!


さて、今日も臨書画像をアップしようと思います。

今日は、褚遂良(ちょすいりょう)の『雁塔聖教序(がんとうしょうぎょうじょ)』を臨書しました。

臨書というのは、中国や日本の、古い時代に書かれた書物を、真似て同じように書いてみることで、筆使いや、文字を学ぶ、という書道の学習方法です。

臨書をして、鑑賞眼を鍛えましょう

褚遂良は「初唐の三大家(しょとうのさんたいか)」のひとりとして、有名な能筆家です。

初唐の三大家、として有名なのは、

・虞世南(ぐせいなん)

・欧陽詢(おうようじゅん)

・褚遂良(ちょすいりょう)

です。

褚遂良の『雁塔聖教序』は、彼の代表作として、よく知られています。


雁塔にしては、わりと太く書いているかもしれません。

雁塔聖教序の臨書をするときに、極端に細くすることを思い浮かべがちですが、そうではなく、筆を沈めるところをしっかり沈め、吊るところをしっかり吊る(筆を浮かせる動作のこと)ということが重要です。

ですから、どこもかしこも細くすればいいというわけではありません。

(じゃあそういう手本書いてよ!!って話ですよね。😂 次気をつけます。笑)

なぜそう言えるのか・・・それは、また次回、雁塔の臨書をしたときにお話ししたいと思います。ぜひおたのしみに。


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