臨『書譜』孫過庭1

こんにちは!暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

楓書法教室・かえで子ども習字教室の水口天楓です。

一昨日の金曜はおすそわけで、トマトをたくさんもらいました。🍅

この1パックだけじゃ、少ないじゃない・・・とお思いの、画面の前のそこのあなた。

なんと、これが15パックあったのです😂笑

うちの家族だけでは、食べ切れる量ではないと思い、教室にお越しになった生徒さんへ、次々に差し上げておりました。(金曜バタバタしていたので、もしかしたら、差し上げていない方もいらっしゃるかもしれません。すみません🙏)

ようやく無くなりました。赤々としたトマト、美味しそうですよね!




さて、本題へと移ります。今日は、中国・唐の時代に書かれた、孫過庭(そんかてい)という人が書いた「書譜(しょふ)」を臨書してみました。

臨書というのは、中国や日本の、古い時代に書かれた書物を、真似て同じように書いてみることで、筆使いや、文字を学ぶ、という書道の学習方法です。

臨書をして、鑑賞眼を鍛えましょう。

孫過庭の『書譜』の中身は、「書論」が書かれています。

書論とは何かというと、簡単に言えば、書道についての理論的考察を述べたり、書道作品の評価・評論をしたりする、研究のことです。

孫過庭という人は、この「書譜」を草書で書きました。

文字数にすると、3727文字もある、という超大作。1文字ずつ半紙に書いていくと、およそ932枚は書かなければいけないという文量です・・・。すごすぎる。



今日は4枚アップしましたが、この画像はB4サイズの紙に印刷すれば、半紙の原寸大の手本になるように設計してありますので、ぜひご参考になさってみてください。

また今度、続きを書いてアップしたいと思います💪

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