金沢市の書道教室では何歳から書道を習える?|幼児・小学生から始める書道のお稽古
「子どもに書道を習わせたいけれど、何歳から始めるのがいいんだろう?」
お子さんの習い事を考えるとき、そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
金沢市にも、幼児から通える書道教室もあるでしょうし、小学生からを対象としている教室もあるでしょう。
では、書道は何歳から始めるのがよいのでしょうか。
この答えは・・・色々あるのだと思います。
幼稚園・保育園のお子様が始める、歳をとってから始める、いろいろあると思います。
私自身は書道を始めたのは、高校生からのことで、15年ほどになります。ま、それはさておき・・・
幼児から始めることにも、もちろん意味があります。
書道は、小学生になってからでなければできないものではありません。
幼稚園や保育園の頃から、筆や墨に触れ、文字を書くことに親しむことにも意味があります。
実際、幼児の頃から書道を始め、そのまま小学生になって長くお稽古を続けているお子さんもいます。
ただし、ここで一つ考えておきたいことがあります。
「早く始めること」と「早く上達すること」は、必ずしも同じく比例するもの、ではありません。
幼児期には、まだ文字そのものを学んでいる途中の子もたくさんいます。
一方で、文字を書くこと以外の部分では、しっかりお稽古ができる子もいます。
たとえば、
◾️道具を大切に扱う
◾️墨をこぼさない
◾️周りを汚さない
◾️終わったら片付ける
◾️先生の話を聞く
◾️決められた時間、席についている
こうしたことができるのであれば、幼児でも毛筆のお稽古を楽しむことは十分にできるでしょう。
つまり、「幼児だから書道はできない」ということではありません。
しかし、楓書法教室では、小学生以上からのお申し込みを受付しております。
では、なぜ楓書法教室は小学生以上からなのか。
これは、楓書法教室としての考え方です。
幼児の受け入れを否定しているわけではありません。
むしろ、幼児でもきちんとお稽古のできる子がいることは、実際の生徒さんを見ていても感じています。
ただ、幼児のお稽古には、小学生以上のお子様の、お稽古とは違った対応が必要になります。
筆の持ち方や姿勢を教えるだけでなく、道具の準備や片付け、墨の扱い、周囲を汚さないこと、コミュニケーションのとり方、など、一つひとつに細かなサポートが必要になります。
実際に、私の母は掃除マニアでして笑
(教室は自宅で、一緒に住んでいるのですが)
こまめに家の中を掃除してくれていたり、教室の時間帯はサポートをしてくれます。しかし、これも限界があります。
楓書法教室では現在、そこに時間やコストをかけすぎず、幼児クラスを設けるよりも、小学生以上の生徒さんに、しっかりとした書法のお稽古を提供することを大切にしています。
それも書道教室の大切な仕事です。そのため、対象年齢を小学生からとしています。
小学生に上がると、学校生活の中で、「集団で暮らすということ」を経験する機会も多くなり、最初は道具の準備や片付け、墨の扱い、周囲を汚さないことに関して、なかなかうまくできなくても、回数を積み重ねて、稽古の中で気をつけていけば、割とすんなり受け入れてくれるようです。
「何歳から始めたか」よりも大切なことが、あるはずだと思います。
子どもの習い事では、
「年少から始めました」
「年中から習っています」
ということが、一つの魅力に感じられることもあるかもしれません。
早くから始めること自体が悪いわけではありません。
でも、習い事は「何歳から始めたか」を競うものではありません。
大切なのは、
その子自身が、その時期に何を学べるのか。
そして、
その教室が、その年齢の子どもにどんなお稽古を提供しているのか。
ということではないでしょうか。
うちの教室の子どもたちの稽古では、基礎となる「書写的な文字の書き方」が8割、「芸術に触れ、書の古典を書いてみる」ということに2割程度、時間を割いています。これは厳密な時間配分ではなく、日々の稽古の中で大切にしている、配分のイメージです。
情操教育の一つとして、書の古典作品を真似て書く「臨書」を小学生から行う、「未来習字」という取り組みもしておりますが、実際のところは、小学4年生くらいからではないと、臨書をする、ということはなかなか難しいなあ、と感じています。
まずは、低学年になってから「正しく文字を覚える」「正しい筆順を覚える」「きちんと音読ができる」ということが、大切なのだろうと考えています。
「習っていない漢字が出てきた、この文字読めない」「この文字の筆順がわからない」ということは、教室をして、子供たちと触れ合っていると、多くそういう場面に出くわします。
そういった時に、「この漢字はこう書くんだよ、こう読むんだよ」と私が初めから正解を教えるのではなく、辞書を使って調べさせる指導をしています。
「幼児から習わせている」ということが、親御さんにとって嬉しいこともあると思います。
一方で、子ども本人にとっては、まだ筆を持って文字を書くことよりも、遊びや絵を描くこと、鉛筆で自由に文字を書くことのほうが楽しい時期かもしれません。
だからこそ、「早く始めること」だけを目的にしないことも、習い事を選ぶときには大切だと思っています。
金沢市で子どもの書道教室を探している方へ
「何歳から書道を始めればいい?」
この質問に、すべての子どもに当てはまるひとつの答えがあるわけではありません。
幼児から始めることにも意味があります。
小学生から始めることにも、もちろん意味があります。
大切なのは、年齢だけで決めるのではなく、その子の成長と、教室の方針が合っているかを見ることです。
今の楓書法教室が大切にしたいのは、小学生以上の子どもたちに対して、文字を書くことの基本から、書道の楽しさまで、じっくり伝えていくこと。
だから、うちは小学生から。そんな風に考えています。
金沢市糸田で、子どもの「字をきれいに書けるようになりたい」という気持ちを大切にしながら、一緒に書道を学んでみませんか。
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